小夜里

高齢猫まあちゃんの日記

まあちゃん赤い痰を吐く。

猫は我慢づよい。

ああちゃんが前回風邪をひき、くしゃみも鼻づまりも治ったと思っていたが

最近は夜中に長い咳をするようになった。

 

咳が聞こえると起きて「まあちゃん大丈夫?」と声をかけるが、咳も1回のみで治まっていた。

しかし、日中も1回のみだが咳をする。

食欲は落ちていないし良く食べる。

じゃあ、大丈夫かなと気にし過ぎかなと様子をみていてが、

ある朝、階段の踊り場でいつもと同じように咳をしていた。

声を掛け行ってみると、踊り場の床に赤い痰のような物が落ちていた。

 

「えっこれは?なに?」と思いあわてて新聞に取りジッパの付いた袋に収納した。

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赤い痰のような物

「まあちゃん大丈夫?」と声を掛けるが、お腹がすいたようで「にゃ~にゃ~」と鳴いていた。

ご飯を置くと一目散に完食。

「ん~でも気になるし、一応薬貰いに行こうか」と迷った。

 

セミナーの人にも意見を求めた。すると病院に電話で聞いてみたらどうかとアドバイスされた。

通常、噎せたりして咳をしている事もあるそうだが毎日咳をするのはなんだろうと話していた。

 

病院に電話し明日、薬を出してくれることになり、セミナーの人にも

「咳しているところを録画出来ると良いんだけどね」

と言われ、スマホしか無かったが撮ってみることにした。

 

明け方まあちゃんが咳をしているのが聞こえた。

急いでカメラを向け録画してみた。

「あれ?真っ暗だ」と気付いたが、そのまま録り続けた。

まあちゃんの咳は長いのでしっかりと音だけ録音できた。

「これを先生に聞いてもらおう」と準備して開院の時間に病院に向かった。

 

病院に着いて先生に音源と痰を見てもらった。

「風邪は治っていたのかな?じゃあ、抗生剤とステロイど剤を出すから飲ませてみて、これで咳は止まるはずだから」と言われた。 

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処方された薬。

 

帰宅して、夕方になりまあちゃんの大好きなおやつ少量に混ぜて出してみた。

今回は2錠だったが小粒なので大丈夫かなと思ったが、なかなか食べてくれず苦戦した。

なので、おやつにカリカリと薬を混ぜたらパクパクと一緒に食べてくれたので安心した。

 

「これで薬が聞いてくれると良いんだけど、、、。」

と思いつつ様子をみることにした。

 

明け方、ねこトイレの砂をシャシャという音が聞こえ目が覚めた。

まあちゃんがおしっこをしていたようだが、咳は聞こえなかった。

しばらく様子を見ていたが、咳をすること無く落ち着いていたようだ。

「良かった」それだけだった。

 

朝御飯をまあちゃんの前におくと、にゃーにゃーと鳴きすごい勢いで完食した。

「あ~咳でなかったから良かったね。」と声を掛けた。

 

まあちゃんは、私を見つめてくれた。

いつもなら緊張して固まって見てくれることは無かったので嬉しか