小夜里

高齢猫まあちゃんの日記

5月31日のまあちゃん

まあちゃんの大好物は現在カリカリとなっている。

特に好きなのはマルの療養食で、自分のカリカリが残っていたとしても下の階に

降り食べていた。

 

あまり食べ過ぎても良くないと思うがマルの餌を置かないわけにはいかないので、

少な目に置いておく事にした。

 

しかし、足が痛いのか捕獲前から階段もやっと登り降りしていたので、本当にまあちゃんが食べているか現場を見た訳ではない。

 

夜中はマルも含め全員寝ている。

しかし、階段を降りる音を聞いた事がない。

仕方ないなと諦めていたのだが、、、。

 

ある夜中。

トントントンと音がした。

いつもならマルが階段を登り降りしているのかなと気にする事もなく寝ていた。

 

しかし、今日は何だか音がいつもとは違っていたので、「もしかして!」

と思い、まあちゃんの部屋を見に行った。

階段の踊り場の灯りをつけ確認すると、

「居ない!まあちゃんが」

と思ったが、戻って来るのを寝た振りをしまがら待っていようと思い

灯りを消す前に階段を見ると

「あれ?まあちゃんそこにいたの!」

と、階段の途中にちょこんと座っているまあちゃんがいた。

私は刺激するのも良くないと思い寝床に戻っていた。

すると、トントントンとまあちゃんが上がって来たので

「まあちゃんカリカリ食べてきて良いんだよ」と声をかけた。

まあちゃんは、一声を聞き返事をするかのように

「にゃ!」

と良い

お気に入りのダンボールハウスに戻った。

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今朝のまあちゃん

 

翌朝、マルのカリカリを確認すると減っていない。

まあちゃん作戦失敗したようだ。

可哀想な事をしたが、ちゃんと階段を降りて他の部屋にいってくれてる事が

私には嬉しかった。

 

自由が一番!

なので、いまはカリカリを食べに行くまあちゃんを暖かく見守ることにした。